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野村明大(ytvアナウンサー)『野村明大の徒然なる道』

徒然なる「民主」政権の責任では?

「マニフェスト違反だ」
「マニフェスト違反だ」

とは言いますが、

去年の参院選で
議席数がこうなった時点から、

3月に予算関連法案で厳しくなるというのは、
誰もが、予想していたこと。


参院選での国民の審判は、
「マニフェスト。見直すべきは見直せ」だったわけです。


この半年以上、
民主政権は、
「無策」だったといわれても、仕方ない状況です。


国家を任せるに、
「戦略」がなさ過ぎる、というしかない状況。。。

ただ、

幸いなことにと言っていいのかどうか、、、、


実は、
まだ、

時間があります。。

4月以降、


あっちこっちの「補助金」や「減税」や「公共工事の執行」が切れ、


あっちこっちで、
ちょっとずつ、
国民生活に、影響が出始めます。

が、

まだ、

「ちょっとずつ」
といえば、

「ちょっとずつ」。


民主政権を選び、
「ねじれ」を選択した

国民が、感じなければいけない

「痛み」といえば、「痛み」なのかもしれません。。

初夏のあたりから、


このままの状態が続けば、

いよいよ、本当に、本格的な「痛み」を味わわなければいけなくなりかねませんが、

それまでは、

まだ「猶予」があります。


それまでに、
どうぞ、

「なるほど。
民主政権は、こう、マニフェストを、見直すのか!!」

「こういう理念に基づき、やむなく、こう、修正するのか!!」

「お金がなくても、この政策だけは、貫くのか!!」

そう、
国民が思えるものを、

出してください。

今、
それを出すのが、

民主政権の、責任です。

それを出して、
それ以外のところでは、野党に対し、最大限、妥協すべきでしょう。


繰り返しになりますが、


去年の参院選で、既に、

民意は、

「マニフェストの100%実行」については、

「NO」という審判を、下しています。


マニフェストを
どう実行するか?が
問われていることではなく、

どう修正するか?が、
問われていることだという認識を、

今一度、いい加減、もっていただきたいものです。

投稿者: 野村明大 日時: 2011年03月02日(水) | コメント (1)

コメント

危機モデルを持たない人達ですから
期待するだけ無駄ですっ。

投稿者: (*´∀`) 日時:2011年03月02日(水) at 13:08

アナウンサー