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野村明大(ytvアナウンサー)『野村明大の徒然なる道』

徒然なる「オバマ大統領」がノーベル平和賞!

すっごいニュースです。。。。。


でも、


膠着化(こうちゃくか)した世界は

こういうダイナミズムがないと

動かない。。。。


ということなんでしょうね。

我々ちっぽけな一市民が

「核兵器を廃絶しよう!」などと言っても、

無力です。。。。


残念ながら、無力です。。。。。


「悪は悪だが、必要悪」

という「現実論」のほうが、


時に、

説得力を持つように聞こえたりすることさえ、あります。。。。。


というようなことで、


遅々として、

「理想」への取組みは、進みません。。。。


「核」以外にも、


世の中に多く

こういう「事例」が

ありますよねぇ。。。。


でも、


アメリカの大統領という

「超絶対的権力者」が

核廃絶を口にすると、


急に「現実味」を帯びるから

不思議です。。。。。


そして、


そのコトバに対して


「超絶対的権威のあるスーパーな賞」が

呼応すると、


さらなる「ダイナミズム」が産み出されるから、

不思議です。

多くの人たちが


「理想はそうだよ。でもね。。。。」

と言いたがる

「タブー」に


絶対的権力者が「切り込む」と

タブーが、タブーでなくなるんですねぇ。。。。。

また、

多くの人々にとっては

「あたりまえ」の理念

絶対的権力者が口にすると、


それが

ニュースになり、

さらに大きなものが動き

なにか活気付いたような空気が生まれるから

不思議です。。。。


要するに、

権力者の「権力」は

それだけ

とてつもなく大きい、、、、、ということなんでしょう。。。。。。

このあとは、


オバマさんの

「有言実行」に、期待したいものです。


でも、


「言うだけなら、誰でもできる」とは

言いたくないですね。たとえ出来なかったとしても。。。。。

オバマさんほどの人が、

「言う」だけでも凄い、、、、、


ということは、


率直に、評価したい、、、、、と

僕なぞは、思います。。。。。。。

投稿者: 野村明大 日時: 2009年10月10日(土) |

アナウンサー