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野村明大(ytvアナウンサー)『野村明大の徒然なる道』

徒然なる「後輩」今日は何の日?

先ほど、尾山先輩のブログを読んで、

思い出しました!!

そうだ、今日は、新人・山本アナの

昨日は、新人・林アナの

「初めてニュースを読む日」だった!!


と。


というわけで、


もちろん、


報道局兼務


毎日のお昼のニュースと夕方のニュースは、

我が家のHDR(ハードディスクレコーダー)に

自動録画している


私・野村明大としては、、、、、

早速、

昨日のお昼のニュースと、

今日のお昼のニュースを、

拝見いたしました!

(昨日のニュースは、「昨日、見とけよ!」というご指摘は、甘んじて受けます)

さて、、、、


二人のアナウンサーの「ニュース読み」の感想は、、、、、、、


「うーん、、、、、、

自分の12年前の初ニュース読みの時の、


500倍くらい上手い!」


少なくとも、ニュース原稿の内容は、

きちっと伝えられていて、


アナウンサーとしては、

まずは合格点、だったのではないでしょうか。

パチパチパチ。

テレビのニュース原稿というのは、

(新聞の原稿も勿論そうですが)

「てにをは」に至るまで、

入念に入念に、

誤報にならないように、

「ああでもない、こうでもない」と

報道記者がタタキ台を書き、

デスクが推敲し、

ぴったし50秒で読めるように完成させ、


かつ視聴者が見て理解できるように

みんなで必死に練り上げ、作り上げたもの。


さらに、原稿とあわせて放映される映像は、


暑い中、重いカメラをかついで取材にでかけたカメラマン、

ものすごいフィンガーテクでスピード編集をした編集マン、


その他、いろんな人の努力が詰まった、

完成品です。


それを、アナウンサーの「読み間違い」や「かみ」で、

視聴者が見て


???


と、

台無しにしてしまうこともあるわけで、


そういう意味では、

アナウンサーは、

絶対に、読み間違いをしたり、かんだりしてはいけないんです!!


そして、何よりも、視聴者に伝わるよう、

「わかりやすい、プロの読み方」

をしなくてはいけないもので。。。。。


新人二人の、昨日、今日のニュース読みは、


そういった点で、


まずは合格点だったのでは??


と、わたくし野村、僭越ながら、思いました!


もちろん、まだまだ向上の余地が、山ほどあるのは、

こわーい先輩たちに、言われるまでもないこと。。。。。


今後も、自信を持って、精進してくださいね!!

おっと、13年目ともなると、

先輩風を吹かせて、

やたらと口うるさいお小言だけは、

一人前になってきましたが、、、(笑)

まあ、これは、自分への「自戒」も込めてのメッセージです。

讀賣テレビのアナウンサー全員で、

そういう気持ちを持って、

引き続き、緊張感を持って、ニュース読みに、取り組んでいきましょう!!


PS)もちろん、昨日の阪神戦の尾山アナの実況も、

ビール片手に、拝見しました。


ナイスゲームでしたねぇ。。。。

ゴールデンタイムに2時間の「司会」をする、

スポーツ実況は、


アナウンサーの数ある仕事の中でも、

最も難易度の高いものの一つ。


日ごろ、

なんの違和感もなく、

スポーツ中継をみていらっしゃる視聴者も多いと思いますが、

「違和感なくみられる」のは、

実況アナが、上手い証拠。

今度、ためしに、そういう観点から、スポーツ中継を、見てみてください!!


そういわれてみると、、、、


「なんか、うるさいなぁ、、、」とか、

「スポーツを観戦するのに、実況が邪魔だなぁ、、、」

と感じるときも、、

ありますよねぇ!!


こっそりお教えします!

それは、実況アナが、「へたくそ」って、ことです。(笑)

おっと、今日は、なんか、

全編、


アナウンサーどうしで、

飲みにいったときの、

「酒を飲みかわしながらの「技術論」」

みたいな、

マニアックな話を、展開してしまいました!


失礼しました!!


とにもかくにも、

まずは、林アナ、山本アナ、

アナウンサーとしての、

順調な第一歩を踏み出されたこと、


本当に、おめでとうございます!!

投稿者: 野村明大 日時: 2008年07月27日(日) |

アナウンサー