野村明大（ytvアナウンサー）『野村明大の徒然なる道』

皆さんは、コンビニで、お会計が３２０円とかなのに、

な、なんと！ 財布の中に1万円札しかなかったら！！

どうしますか？

もちろん、買うのをやめない限りは、お札を出すしかないわけですが、、、、

その時、「1万円札しかないんです、、すみません。。。」
的なことって、いいます？？

僕は、必ずいいます。

いや、別に、いい子ぶってるわけでなくって、

昔、高校生くらいのときは、（そもそも1万円札を持ち歩いていることすら殆どなかったですが）
３２０円とはいえ、こちらが客なんだし、店員さんにそこまで気を使う必要もないんじゃないかなぁ、、

と思っていたのか、

はたまた、単に「一万円札を出されることは、ひょっとしたら店員さんにとっては、わずらわしいことかも」
という想像力に欠けていただけなのか、

今となっては定かではないですが、

特にそんなことは気にしてなかったような気がします。。。

でも、大学時代に、コンビニでバイトをした時に、

「一万円札を出されると、大変わずらわしく、かつ、お釣りの返還など、１アルバイト学生にとっては
あまりにも負うに大きすぎるリスクが生じる！！」

ってことに、気づいてしまったんです。。。。

そんな時に、、

お客さんの5人に一人くらいは、

「一万円札ですみません」とか「1万円札からでいいですか。。。？」

と言ってくれるんですが、

その言葉が、大げさにいうと、涙が出るほどに嬉しく、

「そんなこと、気になさらないでください！あなたはお客様なのですから！！」

と言いたい気分になるほど、テンションが上がる、、、、てことに気づいたんです。。。。

というわけで、今も、
自分がそう言えば、店員さんが悪い気がしないだろう、、、

と思って、この習慣を励行しております。

でも、この間、コンビニバイト経験者のある人が、

「一万円ですみません、とか言われてもむかつく！そんなんだったら、はじめから
一万円札を出すな！
もちろん、一万円ですみません、とか言わない客には、もっとむかつく！！」

と言ってました。

人にはいろいろ感じ方があるものだなぁ、、と、感じた次第です。

いえ、自分だけ善人ぶる気は、さらさらないんですけどね。（笑）