西日本豪雨から5ヶ月。再び現場へ。

  • 投稿日:
  • by

西日本豪雨から5ヶ月。
「ウェークアップ!ぷらす」で取材、中継した場所を再び訪れました。
取材で出会い、中継にも出演してくださった小加本さんのご自宅にも伺いました。
下水の早期復旧、子供の薬の供給など多くのことをテレビカメラに向かって強く訴えた小加本さん。
玄関でお元気な姿をみたときは、身内が無事だった時と同じような嬉しさを感じました。
子供達も元気にはしゃいでいたのもとても印象的でした。
小加本さん家族と.jpg
西日本豪雨を経験して災害に対する考え、意識が大きく変化したという小加本さん。
これまでは備蓄品もペットボトル6本のみで自宅1階に置いていたというが、
西日本豪雨以降は2階に移し、飲料水だけでなく、食料品やリュックサック、ライトなど、
多くの備蓄品が棚に入っており、次起こるかもしれない災害に備えているとのこと。
「備えをしておくことは誰にでもできること、決して他人事ではない。できる限りの備えはしておいたほうがいい」
経験された方からの言葉一言一言に重みを感じました。
自治体がハード面の防災設備を充実させたとしても限界があります。
住民の防災に対する危機感がどれだけ高いか、
危険を感じたら警告が外れてもいいからとにかく安全な場所へ
瞬時に避難する意識を持っているかが最終的には大切になってきます。
まもなく阪神淡路大震災が発生した1.17を迎えるにあたって
それぞれ自分自身の備え・意識を見直す必要があるかもしれません。

小加本さん、今回も取材を受けてくださったことに感謝申し上げます。
今度はプライベートで呉市に行きます!