日本航空安全啓発センターを訪れて

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羽田空港と浜松町を結ぶ東京モノレールの新整備場駅。
下車して地下通路を通り、地上に上がると
羽田空港を発着する航空会社の建物が建ち並んでいます。
新整備場駅.JPG
羽田空港の滑走路すぐ近くということもあり、航空会社に務めている関係者だけではなく、
カメラで飛行機を撮影してる航空ファンもいました。
この場所に日本航空安全啓発センターという施設があります。
1985年8月15日に起きた日航機123便墜落事故。
私が生まれた年でもあり、誕生日を迎える度に両親から話を聞いていました。
520名もの尊い命が奪われ、単独機の航空事故としては最も大きい被害が出てしまいました。
事故の教訓を風化させてはならないという思いから
日本航空が安全運航の重要性を再確認する場所として設けられた場所です。
普段は研修施設ですが、予約制で一般の方も見学できるようになっています。
施設には、墜落の原因とされている後部の圧力隔壁や尾翼、シート、ボイスレコーダー、
墜落した時刻午後6時56分で針が止まった腕時計、
また亡くなられた方々が墜落するまでの間、時刻表に必死で家族に宛てて書いた遺書などが展示されており、
居た堪れない気持ちになります。風化させず、企業はこの教訓を生かすことが必要と改めて感じるのですが、
ドイツのLCC・ジャーマンウイングス機墜落事故、台湾で起きたATRプロペラ機の墜落事故、
また最近は広島空港で起きたアシアナ航空の着陸時の事故など、立て続けに起きています。
特にアシアナ航空の事故後の対応には憤りも感じます。なぜパイロット、副操縦士は会見を行わないのか。
私たちの生活に必要不可欠な公共交通機関。
安全啓発センターを訪ねて強く心の中で感じました。