蓮舫氏の『二重国籍』問題

  • 投稿日:
  • by

民進党・代表選のさなか、

降って沸いた、蓮舫氏の「二重国籍」問題。

蓮舫氏の釈明を信じるなら、

「知らなかった」

「知らなかったけれど、

場合によっては

形式的に"二重国籍"状態になっていた可能性がある」

ということになるわけですが、

当然、政権交代した場合、「総理大臣」も担おうという

野党第一党の代表の候補ですから、

そういった「形式面」の不備についても、

厳しくその説明責任を問われ、

また資質も云々されざるを得ない...

という側面は認めつつも、

「でも、形式面で言うなら、

日本はそもそも、

台湾を国として認めていないわけで、

その時点で、

二重"国籍"というのが、

成立しないのではないか??」

と思うわけです。

また、

形式的には便宜上は、

台湾籍というのは「中国籍」と扱われるという話もあり、

ならば中国の法律ではどうなっているかというと、

「日本国籍を取得すれば、自動的に中国籍を失う」

という話もあり、

これが事実であれば、

この場合でも、「形式的」には、

「二重国籍にはならない」わけです。

じゃあ一体、

「形式面での不備を問うた」この問題、

あくまで「形式的に」言うなら、

何の問題もないんじゃないか!!??

という話になり、

いったいこの騒ぎは何なのだろうか??

と思ってしまうわけです...

ただここのところ"勢い"がすごかった蓮舫氏にとっては、

こういった騒ぎ自体が決してプラスには働かないだろうということを加味すると、

民進党の代表選に、今後どういう影響があるのか?

注視する次第です。