共働き"地雷"ワード

 「手伝う」

手元の新明解国語辞典をひいてみると・・・
「手伝う」・・・他人の助手として、手助けをする
例文として、「荷造りをー、家事をー」、とある。
 
そう、この例文の"家事"そして"育児"について
"手伝う"という言葉をチョイスすると、地雷を踏む恐れが・・・。
 
各家庭の事情によると思いますが・・・
我が家含め、保育園で顔を合わせるパパママは、それぞれ
スケジュールを調整して、家事、育児を分担しています。
それぞれの得手不得手で絶対できないことがある、また
どちらかが完璧主義者で中途半端に家事に手を出してほしくない、
というタイプでない限り。
 
どちらかがメインに家事育児をする人間でどちらかが"助手"気分では
疲労も不満もたまって続かないはず・・・祖父母に頼れない場合特に。
繰り返しますが、各家庭の事情、働き方の選択によっても
違うのはもちろんです。
 
ただ、"ワンオペ育児"という言葉があるように、単身赴任や、
夫婦の一方が長時間労働を強いられていて、もう一方が
何もかも一人で抱えざるを得ないケースもありますよね。
労働時間の調整は、会社の制度、職場の空気、そして、
その人のキャリアによるところも大きいので難しい・・・。
  
先日、子供の習い事の先生と夫婦で話す機会があって、
"お父さん、結構手伝ってくれるタイプですよね・・・。"と
言われました。その後、"〇〇先生の世代はパパが手伝うって
いう感覚が普通なのかな・・・"と夫。結構な"イクメン"だと
思います。