2005.11.14(月)OA
「Karte:49 人面瘡の本音」
顔に包帯を巻いた男がB・J邸にやってくる。男は電話で治療を依頼した者で、包帯を外して、かぶれた顔をB・Jに見せると、人面瘡だと明かす。人面瘡は男の意思に関係なく、勝手に喋るという。そして、男は人面瘡を取って欲しいと依頼し、この顔になる前の端整な顔つきの写真をB・Jに差し出す。B・Jは男の顔を触診して化膿症と診断する。

この後、突然、男の表情と声が一変し、手を出すなとB・Jに命令。人面瘡が喋っているのだ。すぐに表情も声も元に戻るが、男は人面瘡が現れた時の事は覚えていないという。B・Jは男をベッドに固定し、麻酔で眠らせると、手塚医師に手術を手伝って欲しいと連絡を入れ、解離性同一性障害の患者と説明する。そして、2人は患者の顔を元に戻す手術を行う。術後の男の顔を見た手塚はどこかで見た顔だと言い、写真を見たピノコも同じ事を言う。

数日後、包帯をとると男の顔は手術前のおぞましい姿のままで、再び人面瘡も現れる。するとB・Jは男に飛び掛ってパンチを喰らわせ、肺にメスを突き刺す。B・Jは病気の原因は精神的なものと判断。麻酔では取り除けないと考え、ショック療法に切り替えたのだ。B・Jは再び男の顔の整形手術を開始。同時に手塚は刺された胸の治療を行う。

手術から数日が過ぎ、男が包帯をとると元の端整な顔に治っていた。男は礼を言った後、治療代が用意できたら連絡するので家まで取りに来て欲しいとB・Jに頼む。後日、男から治療代の用意ができたと連絡があり、B・Jは男の自宅へ行く事に。悪い事が起こるという胸騒ぎがしたピノコは車のトランクに隠れ、B・Jと共に男の家へ。

車が男のロッジ風の家に到着し、B・Jが家の中に入ると、ピノコはトランクから出て窓から中の様子を窺う。そして、ピノコは男の顔を喫茶店、TOMのマスターが読んでいた新聞で見た事を思い出す。新聞記事に連続殺人鬼として男の似顔絵が載っていたのだ。ピノコがB・Jに男の正体を知らせると、いきなり男はB・Jに襲い掛かる…。


ブラック・ジャック:大塚明夫
ピノコ:水谷優子
ラルゴ:石井 真
手塚医師:堀 秀行
シャラク:佐藤ゆうこ
本間久美子:川瀬晶子
男:関 俊彦
人面瘡:宝亀克寿
検事:園部啓一
裁判官:岡 和男