2005.4.11(月)OA
「Karte:21 春一番」
2ヶ月前、B・Jとピノコが喫茶店「トム」に行った時、くみこの初恋が話題になる。くみこの初恋は3歳の頃。父、本間丈一郎が勤める病院の人で、屋上から落ちそうになった時に助けてくれたらしいが、くみこは相手の顔も名前も憶えていないという。そして、B・Jたちが帰った後、くみこは片目が見えないと言ってその場に倒れこんでしまう。

くみこはB・Jの診察を受け、白班症と診断される。B・Jは眼球の角膜を取り替える手術を勧め、すぐに移植する角膜を手配。そして、手術は無事に成功して2ヶ月が過ぎる。すっかり目が元通りになったくみこは、ある日、商店街で背が高くてハンサムな男性に見つめられる。しかし、それは幻だったのか、友人にはそんな人物の姿は見えないという。

それ以降、くみこは頻繁に同じ男性の幻を見るようになる。くみこはB・Jのところへ相談に行くが、B・Jは気の迷いだと取り合わない。しかし、くみこのことが気がかりになったB・Jは角膜を手配した手塚医師に連絡し、提供者について調べてもらう。和登は気晴らしにと、くみこを買い物へ誘う。そこでもまた、くみこは同じ男性の幻を見てしまう。

くみこの中でその男性は次第に追いかける存在へと変わっていき、初恋相手の姿とダブらせるようになる。この話を聞いたシャラクの友人で、オカルト研究会の小松は、視覚神経に強い刺激を受けた角膜に映像が焼き付くことがあると見解を出す。写楽は小松の意見をB・Jに伝える。しかし、B・Jは角膜の提供者は前日に交通事故で亡くなった若い女性で、不審な点はないと説明。そんな折、くみこは商店街で幻の男性、岸田と実際に出会う…。


ブラック・ジャック:大塚明夫
ピノコ:水谷優子
ラルゴ:石井 真
本間久美子:川瀬晶子
マスター:富田耕生
本間丈太郎:阪 脩
シャラク:佐藤ゆうこ
和登:小野涼子
岸田:松本 大
小松:高戸靖広
友達1:城 雅子
友達2:桑谷夏子

2005.4.11(月)OA
「Karte:22 ピノコ大人計画」
居間のB・Jの元へピノコがやってくる。読書に夢中になって相手にしてくれないB・Jに怒ったピノコはそのまま夕飯の買い物へ。ピノコは通りかかった野原にクローバーの群生を見つけ、四葉のクローバーを探し始める。しばらくして四葉を発見したピノコが手を伸ばすと、同じ四葉にチンクという少年の手も伸びる。思わず2人は見つめ合う。

2人は一緒に四葉探しを続け、すっかり仲良くなる。帰宅したピノコはテーブルに向かい手紙を書き始める。ピノコは読書中のB・Jに「恋」や「愛」という字の書き方を訊ねる。気になったB・Jが部屋を覗くとピノコはラブレターを書いていた。B・Jが誰に出すのかと冷やかすと、ピノコは真っ赤になり、18歳だから恋する人くらいいると怒り出す。

この後、ラブレターを持ってピノコが外出すると、前方に迎えに来たチンクの姿。この様子を窓辺から窺っていたB・Jは少し驚く。振り返ったピノコは驚くB・Jを見て、嬉しそうに微笑む。ピノコは恋人ごっこをやろうと言ってチンクにキスしようとする。そこへ現れたシャラクは仲の良い2人にやきもちを焼く。夕食の時、ピノコは今日のデートについて話すが、B・Jは感心を示さない。子供扱いされたピノコは大人になると決意する。

メイクをしたり、大人の服を着たりと背伸びを始めるピノコ。そして、B・Jが喫茶店「トム」でコーヒーを飲んでいると、ピノコとチンクが腕を組んでやってくる。ピノコはチンクと仲の良いところをB・Jに見せ付ける。その晩、B・J邸に病気の子供が運び込まれる。その子供はなんとチンクだった。B・Jはチンクの胸に聴診器を当て驚愕する…。


ブラック・ジャック:大塚明夫
ピノコ:水谷優子
本間久美子:川瀬晶子
シャラク:佐藤ゆうこ
ラルゴ 石井 真
チンク:鉄炮塚葉子
チンクの父:長嶝高士
チンクの母:松谷彼哉
郵便局員:岡 和男
姫:佐久間紅美
昭吾:吉野裕行
野良犬:小野大輔
チケット売り場:伏見朋子