高田法律事務所にカナ(原菜乃華)の担任・増田亮太(菅谷哲也)がやって来る。

増田のせいで娘・美月が不登校になったと、PTA役員の桜井薫子(七瀬なつみ)に、担任を替わるよう迫られているのだ。厄介な事に、薫子の弁護士には、工藤(西村雅彦)がついている。

薫子と工藤は、増田に体罰やセクハラがあったと主張しているようだ。 しかし、その内容は――
授業中、騒いでいた子供を廊下に立たせた(憲法26条「教育を受ける権利」の侵害)、居眠りしている子供の頭を教科書で叩いた(刑法204条「暴行罪」)、美月に「大人になれば自然と痩せる。ぽっちゃりが可愛い」と言った(セクハラ)…
などなど、法律にかこつけた理不尽な言いがかりばかり。
夏美(山口紗弥加)は、事実確認と相手の真意を探るべく、ミノワ(松本利夫)をPTAに潜入させる事にするが…。

保護者たちを味方につけ、本音を引き出すべく、運動会についてのPTA会議に出席するミノワ。運動会実行委員を買って出る。
しかし、危険だから、不衛生だから、差別だから、と何でも中止しようとする保護者たちに怒ったミノワ。思わず本音をぶちまけてしまう。
「子供ってのは、何でもやってみたいもんなんだ。失敗して怪我したっていいんだよ。それで色々覚えてくんだから。なのに、やる前からあれもダメこれもダメって言われたら、窮屈でしょうがねえ!」
結局、ミノワは保護者たちを敵に回してしまう結果に。

カナの話によれば、やはり増田にセクハラや体罰などはなかった様子。
居眠りしている子供の頭を教科書で叩いたのも、痛くない程度に軽く叩いただけ、美月への「ぽっちゃりが可愛い」発言も、太っている事を気にして給食を残していた美月を励ます為のものだった。

気弱で頼りなさそうな増田を救う為、ミノワは学校へ聞き込みに行くが…。

生徒たちから聞き込みをしようとするミノワだったが、強面のせいで不審者扱いされる。
困ったミノワが下駄箱で会ったのが――薫子の娘・美月だった。
ミノワは美月から話を聞く。美月が不登校になっていたのは、彼女の意思ではなく、母・薫子に学校へ行かなくていいと言われたかららしい。
薫子は「担任を換えさせる為だ」と言っているという。
「私、増田先生に謝らなきゃ…私のせいでこんな事に…」と涙ぐむ美月。
「いい子だな、美月ちゃん」と美月の頭を撫でるミノワ、美月と共に増田の元へ向かう。

増田に謝る美月。美月が学校に来てくれた事を喜ぶ増田。
運動会実行委員のミノワも加わり、早速、皆で体育の授業をする事に。
クラス皆で移動式玉入れの練習を行う。はしゃぐミノワ。子供たちも楽しそうだ。その輪の中には、美月の笑顔もある。
ところが、その時、それを見咎めた薫子の怒声が響き渡る。
「あなたたち、何をしてるの!?」
驚き、止まってしまう美月。
と、その美月の目に、誰かが投げた玉が命中してしまう――!

幸い大事には及ばなかったものの、薫子は激怒する。
今すぐ担任を換えるよう校長に要求する薫子。
夏美やミノワが増田を庇おうとするも、焼け石に水だ。
結局、工藤の提案で、増田を担任から外すかどうか、保護者会を開いて決を取る事になる。

「僕は教師に向いてないのかもしれません…」と弱音を吐く増田。
そんな増田にビンタし、気合を入れるミノワ。
しかし、状況は増田に不利のまま、保護者会の時が訪れる…。

気合十分のミノワだったが、「あんたが口出すと、また喧嘩になる」と、夏美に発言を禁じられる。仕方なく我慢するミノワだが…。
そんな中、いよいよ始まる保護者会。
夏美の抵抗も空しく、薫子から根回しされた保護者たちは口々に不満を言い、増田を追い込んでいく。保護者たちの容赦ない口撃、そして理不尽な言い分――。
遂に我慢の限界に達したミノワは、ある行動に出る…!
その行動がもたらす予想外の結末とは…?ミノワは増田を救う事ができるのか…!?