見てきました!!
ロング・エンゲージメント!!
あの『アメリ』の監督と女優さんが組んで作った映画の第二段です☆
この監督は『デリカ・テッセン』と言う映画も以前撮っており、
独特の映像を…世界を作る人だと思っていました。
『アメリ』
心の中の、人には知られたくない甘い想いを大切に丁寧に綴った映画。
話の作り、物語の積み重ね方…映像の美しさ。
緻密な計算のもと作られた映像。
ドキドキしたり、ガッカリしたり、焦ったり…
ちょっとした心の動きが見事に表現され、
手に取るように伝わってきました。
私には完璧すぎる映画のように感じられました。
そして、今回の…
『ロング・エンゲージメント』
しみました、心に。
心地よく。
相変わらず、やってくれます。
ストーリーは、戦争中に行方知れずになった恋人を粘り強く探す女性の話です。
小さいときから足の悪い彼女の幼馴染でもある優しい彼。
戦場から逃れるために彼がとった行動は…そしてその結果…。
彼女は、その彼を街の探偵に頼んで探してもらうのですが、
探偵からやってくる不思議な報告書の数々。
少しずつ集められる情報が、彼の居所を探るのに役に立ったり、
時には謎を深めたり。
お伽話のような美しい映像の中、
ミステリーは不思議な感覚で少しずつ解き明かされていきます。
でも、何と言っても、圧巻なのは最後の1シーン。
この最後の1シーンを描くためだけに…
辛抱強く物語が積み重ねられ繰り広げられた…
と言っても私は過言ではないような気がするのです。
最後の1シーンは…それまでの物語が無かったら、
ごく普通の情景なのです。
決して、奇をてらったものではありません。
普通の庭なのですから。
ところが…2時間近い物語の後に、そのシーンを見ると…
もう、その映像が光り輝いて…
観ている私までが感極まってくるのです。
画面を包み込む太陽の暖かさ、
そこに吹いている柔らかな風まで感じられるようです。
涙で滲んでいくスクリーン。
もう、本当にやられました。
戦時下の恋愛ミステリー…とは言え
映像も…相変わらず本当に美しいのです。
実際の景色以上に美しい映像。
そして、景色が綺麗であれば、あるほど…戦争の悲しさ虚しさが浮き立ちます。
いろいろなことを感じて欲しい映画です。
あと…あまり話題になっていませんが、某大物女優が出演しています。
さて!!
誰でしょう(^^)
それは、見に行って映画館で確かめてください♪ |