◆ことばの話・番外編「ついに本が出ました!」

5月1日、遂にこの「平成ことば事情」をまとめた本、

『「ことばの雑学」放送局』

PHP文庫から発売されましたあ!
427頁、定価、税込み780円
です。どうぞよろしくお願いします!
5月1日は、近くの本屋さんへこっそりと「本がもう店頭に並んでいるかどうか」を確認しに行きました。なんか、

「あっ、本の人ですね!」

と言われないかと、ドキドキ、ビクビクしながら文庫コーナーに行ったのですが、残念ながらまだ並んでいませんでした。ガッカリ。そう言えばPHP文庫の担当の根本氏が、

「各書店への発送は5月1日に届くようにしますが、おそらく全国の書店の店頭に並ぶのは、連休明けになると思います。」

と言っていたのを思い出しました。
この日は「あさイチ!」で本の発売に関してのPRと、30名様に本プレゼントの告知をしました。翌日、さっそくハガキが来ました。その数188枚!その後も応募ハガキは増えて、結局、340通も応募が来ました。中には「外れても、本屋さんで買います!」と書いてくれた方いらっしゃいました。ありがたいなあ。どうもありがとうございました!

翌2日、本屋さんに並んでいましたよ、私の本が!!やったあ!

でも、その本の前に行くのは(表紙が似顔絵だし)やはり恥ずかしくて、遠くから眺めるといった状態。
5月の連休明けくらいには、各地の書店にも並び始めたようで、「買いました」とか「見かけました」というメールや、お電話、お葉書を、近畿はもとより東京、新潟、高知、愛媛、福岡などから頂きました。ありがとうございます!
また、この本が出たことを知った朝日新聞大阪本社・学芸部の大村治郎記者から、

「是非、本の事について取材させてください。」

というメールが。このあとに受けた取材で話した内容は、5月26日(月曜)の朝日新聞夕刊に載りました。カラー写真で「本」も載りましたよ。ウラ話をすると、この大村記者、実は私が大学時代所属していた早稲田大学グリークラブでの2年後輩です。でも、こちらから無理にお願いしたのではなく、向こうから取材を行ってきてくれたのは、嬉しかったですね。
5月末に仙台に出張で行った時は、JR仙台駅前の本屋さん4軒を見て回って、そのうち3軒で計10冊、置いているのを確認しました。目立たないように他の本が重なっていたりしたら、さりげなくその本をどけて、私の本を上に置いたりして。そして、「ここなら面も割れていまい」と、仙台駅前のJ堂で1冊購入しました。ムフフ。しかしこれでは、著者というより、PHP文庫の営業マンのようです。
最初のうちは、

「置いてあるかな。」

と思って見て回っていたのですが、最近は、

「売れているかな?」

と思って見て回っている状態です。欲が出てきました。
わが家の近くの本屋さんは、最初に10冊置いてくれていました。それが日に日に減っているので、「しめしめ」と思っていたら、買っていたのは、うちの妻と、両親でした・・・。嗚呼麗しき家族愛!しかもその書店の社員の方の妹さんが、中学の同級生なので、「M書房はさらに20冊注文したそうだよ」なんて情報が入ってきます。その20冊が売れなければ、なんか私が悪いみたいで、とっても気になります。しかもその本、なんとレジカウンターの所に「手書きポップ付き」で並べてくれています。しかもしかも、そのレジカウンターに私の本と一緒に並んで置かれているのは、

キムタクの本と窪塚君の本ですよ!


もう、アイドル並みです。破格の待遇といってよいでしょう。でも、あのレジの横って、なんか、手に取りにくい感じもするんですけど・・・。あと7冊、残っています。(5月31日現在)
そのうち、本の内容に関して、「あそこが違っている」「これはおかしいのではないか」というご指摘も、何か所か頂きました。あんなに何回もゲラをチェックしたのになあ。なんで間違ったんだろ。でも、残念なことに、増刷にならないと訂正できません。そこが活字で残る「本」の厳しいところですね。だから皆さん、増刷になるように、もっと買ってください!

そろそろ「6月の新刊」が出ます。そうすると、今まで結構、書店の「良い場所」に置かせてもらっていた私の本を含む「5月の新刊」も、だんだん隅に追いやられます。買うなら今ですよー!

2003/6/2