◆ことばの話1540「茶碗蒸しのアクセント」

寒さ厳しい折り、寒中お見舞い申し上げます。
こんな時期にホッコリあったかいのが、「茶碗蒸し」。さてこの「茶碗蒸し」のアクセントは、
(1)「ちゃわんむし(LHLLL)」と中高アクセントでしょうか?それとも、
(2)「ちゃわんむし(LHHHH)」と平板アクセントでしょうか?
『NHK日本語発音アクセント辞典』を引いてみると、実は両方載っています。中高アクセントの(1)が最初に、平板アクセントの(2)が2番目に載っています。
これで解決、めでたしめでたし・・・ではなく、この「茶碗蒸し」は、「茶碗」と「蒸し」という二つの言葉の複合語ですね。「茶碗」は容器を、「蒸し」は調理方法を意味しています。似たような言葉に「土瓶蒸し」があります。この「土瓶蒸し」のアクセントはどうでしょうか?同じようにNHKアクセント辞典を引いてみると・・・・驚いたことに、この
「土瓶蒸し」に関しては、「茶碗蒸し」と逆に今度は、平板アクセントが先に載っているのです。(中高アクセントは2番目に載っています。)
これは一体どういうことか?同じような構成の言葉なら、アクセントの順番も同じでは?と思ったのですが、よく使われている言葉が辞書で先に来ることを考えると、「土瓶蒸し」は平板アクセントの方がよく使われていることになります。
それと、「むし」という言葉には、「蒸し」のほかに「虫」があります。この「虫」も頭に何か名前がついて「○○むし(虫)」という言葉(名前)がたくさんできる言葉です。「カブトムシ虫」「ダンゴ虫」「カミキリ虫」「アブラ虫」などなど。そしてこれらの「○○虫」のアクセントはすべて「中高アクセント」です。平板で読むとヘンです。ということは、もしかしたら、「○○虫」と区別するために、「○○蒸し」の方のアクセントは平板化して行ったのではないか?という類推も成り立つのではないでしょうか?
今晩あたり、チャワンムシでもほじくりながら、考えてみるのもいいかもしれませんね。
(追記)
日経新聞記者の野瀬泰申さんが書いている「新日本奇行」というネットの連載が本になりました。タイトルは『全日本食の方言地図』(日本経済新聞社、2003,12,17)
その中に東北や北海道では、茶碗蒸しに「甘い栗」を入れるという、ネット調査に基づく記述がありました。へー、そうなんだ!この本、おもしろいですよ!
2004/1/11




◆ことばの話1539「薬局とドラッグストア」

最近、一時のコンビニエンス・ストアのように次々とできるものに、ドラッグストアがあります。ちょっと空き地ができたり、前の店舗がつぶれると、そこにできるのは巨大なドラッグストア。それはうちの近所の話だけではないようで、去年の夏ごろの用語懇談会の席で、委員の方からこんな質問がでました。
「薬局とドラッグストアの違いは何か?」
あ、なるほど、違いはなんだろな?とみんなで考えていて、出てきた答えは、
「薬を売るのが薬局、薬以外の食品や雑貨なども売るのがドラッグストア」
おそらく皆さんもそういうふうな漠然とした認識を持ってらっしゃるのではないかと思います。そうすると、ドラッグストアの範疇に薬局も含まれるということですかね?
最近はコンビニでも、以前は薬局でしか扱っていなかったドリンク剤を扱ったりして、余計にそういったものを売る店の区別が付かなくなってきています。
また、「平成ことば事情1536『零売』」で書いたように、いろいろと薬の販売をめぐっては、今、日本は揺れています。「便利さ」も大切ですが、薬を買って使う我々の「安全」を、きっちりと確保して欲しいということを、強く望みます。

2004/1/11



◆ことばの話1538「ことづけとことづて」

いつものように、ふとしたことからおや?と思った二つの言葉が、
「ことづけ」と「ことづて」
です。これってよく似ていますが意味の違いはどうなのでしょうか?
『新明解国語辞典』によると、
「ことづけ」は、見出しとしてないのですが、「ことづける(言付ける)」はありました。
「(伝言・届け物などを)人に頼んで先方に言って(届けて)もらう。(「託る」とも書く)」
として、名詞形が「ことづけ」。そして「ことづて」は、
「(1)間接に伝え聞くこと。(例)『ことづてに聞く』(2)ことづけ。(例)『ことづてを頼む』」
とあります。なーんだ、「ことづけ」と「ことづて」は同じ意味にも使われるんだ。
『新潮現代国語辞典』は、
「ことづけ(言付け・託け)」=ことづけること。また、その言葉・内容・物品。(例)「おまえさんにことづけを頼もうかね」(偸盗)
「ことづて(言伝)」=(1)伝言。ことづけ。(例)「別段ことづてもありませんでした。」(毒)(2)人から伝え聞くこと。伝聞。」

となっていました。やはり両方とも同じ意味で使うことができるようです。
ただ、あえてその違いを強調すると、「ことづけ」は「言葉」だけでなく「物」にも使えるのに対して、「ことづて」は「言葉」だけに使われる、というところでしょうか。
ちょっと、スッキリしました。

2004/1/11



◆ことばの話1537「世界一の記録を集めたイギリスの本」

NHKのニュースを見ていたら、こんなフレーズが出てきました。

「世界一の記録を集めたイギリスの本」

わかりますか?そう、
「ギネスブック」
のことですね。その本で、「世界一」と認定されたというニュースなのです。「ギネス」というのがビール会社の名前だからといって、この場合に「ギネスブック」と言わないのでしょうか?それとも「ギネスブック」という言葉ではわかりにくいから、その内容を説明しようとして、こんな持って回った言い方になっているのでしょうか?そのあたりの事情はよくわからないのですけれど、私たちにとっては「世界一の記録を集めた本」などと持って回った言い方をされた方が、かえってわかりづらく、
「ギネスブックとは違った、別の本がほかにあるのだろうか?」
と思ってしまいました。ある意味ではもう「ギネスブックは一般名詞化している」といえるかもしれません。「これは特定商品の名前なんですよ」と言われた方が「へえー」と驚く人が多いのではないでしょうか?
で、これに関して以前、ネットの掲示板「ことば会議室」に書き込んだことがあります。その時には、
「NHKの松平アナが以前、『ヘッドホン付きステレオ・・・・こう言ってもわかりにくいかもしれませんが、小さな声で言いますと、いわゆるウォークマンのことです』と言ったのを聞いたことがある」
という書き込みがされました。「特定商品名を言う方がわかりにくい」ということは、その特定商品名が既に「代名詞化している」ということでもあるのでしょう。
また、あえて一般名詞を使って持って回った説明をして、「その商品は一体何か?」を当てるクイズなどをやると面白いかもしれません。
たとえば、「簡易撮影写真シール」→「プリクラ」とか、ちょっと古いけど「幼鶏飼育型携帯ゲーム機」→「たまごっち」とか・・・・ああ、あと思いつかない!!
でもなんか面白いかもしれませんね。
2004/1/11

(追記)

ネットの掲示板「ことば会議室」に、Yeemarさんが書き込みをしていました。
それによると、1月16日のNHK「日曜スタジオパーク」で昔の子どもの遊びを紹介していた時の字幕スーパーが、

「昭和54年(1979)電子銃撃ゲーム」
「昭和55年(1980)正六面体パズル」
「平成8年(1996)卵形電子ペット」


ということでそれぞれ「インベーダーゲーム」「ルービックキューブ」「たまごっち」のことだそうです。これと「カプセル玩具」は「ガシャポン」のことだそうです。「ガシャポン」については、以前書いたな。(平成ことば事情1453「ガチャポン」をご参照ください。)

2005/1/22
(追記2)

ああ、なんということでしょう!
ほぼ同じタイトルでほぼ同じ事を既に書いていました、「平成ことば事情812世界一の記録を集めた本」で。
ええい、まあ、いいや。
さて、天神橋筋商店街の100円ショップで、昨日(11月21日)見つけた携帯用ボードゲームは、
「白黒逆転ゲーム」
と書いてありましたが、どうみても、
「オセロゲーム」
でした。あれって、いいのかなあ・・・。

2005/11/22

(追記3)

2005年の大晦日にNHKテレビを見ていたら、紅白歌合戦の前宣伝番組のようなものを昼間にやっていました。鳴り物入りで行った例の「スキウタ」(=視聴者に好きな歌をアンケートで募ったものでランキングを作り、紅白歌合戦出場歌手・曲の参考にしたもの。ちなみにこのネーミングは、スキではありません。スキヤキはスキですが。)を、年代ごとに区切って紹介していたんです。その時に流行った歌に合わせてその時代の映像を流すというもので、ついつい見入ってしまいました。その中で、1983年には、
「巨大テーマパーク誕生」
という字幕の載った映像が流れました。それは、愛らしいオスとメスの「ネズミのキャクター」や「アヒルのキャラクター」の着ぐるみが映っていました。後ろには「細くて白いローソクのようなお城」が映っていました・・・そうです、その「巨大テーマパーク」とは言うまでもなく、
「東京ディズニーランド」
でした。この名前も宣伝になるから言えないんですね。


2006/1/6
(追記4)

9月13日のNHKお昼のニュースで登坂アナウンサーが「オセロゲーム」のことを、
「黒と白の石を取り合うゲームでは」
と読んでいました。やっぱりね。
2006/9/14

(追記5)

昨日、近くのおもちゃ屋さんで見つけた「オセロ」に似たゲーム盤の名前は、
「リバーシ」
でした。千葉県市川市の(株)ハナヤマという会社の製造。裏返るから「リバーシ」なんでしょうね。そういう意味ではシンプルな名前。
それにしても、ゲームの「オセロ」は、なんで「オセロ」にしたんだろ?
女性お笑いコンビの「オセロ」のネーミングは、色が黒い女性と白い女性のコンビということなんだろうな。業種が違えば「オセロ」とネーミングしてもいいのかな?
やっぱりシェイクスピアがもとなのかな?疑問は却って広がってしまいました。
2006/12/11

(追記6)

アメリカ在住の先輩Iさんからメールをいただきました。
「『平凡社世界大百科事典』によると、オセロとは、『イギリス生れの盤上ゲーム。〈リバーシ reversi〉の名で1888年に商品化された。日本では明治時代に〈レバルシー〉(裏返し)として紹介され、その後〈源平碁〉の名で売り出されたこともあったが、1970年代に〈オセロ〉という商品名で市販されてから爆発的な人気を呼んだ』とあります。だから、リバーシってのは、由緒ある名前なんですね!オセロゲームの名前の由来ですが、はっきりとは知りませんが、これはやっぱりシェイクスピアのオセロでしょう。だって、あれは奥さんのデスデモーナが白人女性、ご主人のオセロがムーア人。ムーア人って北アフリカの黒人のこと。僕は、人種差別の話として読みますけどね。」
ということです。
お調べいただいてありがとうございます!「リバーシ」は由緒があったのですね!
「源平碁」という名前もおもしろいですね。でもそれだと「黒白」ではなく「紅白」なのでは?「紅白戦」「紅白歌合戦」の原点は「源平の合戦」と聞いたことがあります。
ゲームの「オセロ」の名は「ツクダオリジナル」の登録商標で、ツクダが考え出したゲームだと思っていました!
また、シェイクスピアの『オセロ』というと、高校時代に行ったよその学校の文化祭での出し物で演じているのを見た覚えがあります。たしか主人公のオセロは、顔に靴墨(?)のようなものを塗っていたような気がします。ちょっと記憶が薄れていますが。
2006/12/15

(追記7)

2007年1月21日放送の「NHKアーカイブス」では、1961年(昭和36年)に放送した『日本の素顔』という番組の「第176集・レジャーの断面」という特集を放送していました。その中のナレーションで、
「奈良県に生まれたディズニーランドそっくりの遊園地。ひととおり遊んで回ると千円札の五、六枚は飛んでしまう」
と、しっかりと、
「ディズニーランド」
と言っていました。実際に指しているのは、おそらく、
「奈良ドリームランド」
のことだと思うのですが。その頃はまだ「東京ディズニーランド」はなかった(1983年・昭和58年4月オープン)わけで、つまり、
「海外の企業である『ディズニーランド』は、名前を出してもよい」
という判断だったのでしょうかね?
ちなみに、
「ひととおり遊んで回ると、千円札の五、六枚が飛んでしまう」
という時代の別の遊園地の入場料は、
「昨年(1960年)までの20円を50円に引き上げた」
とナレーションで言っていました。
週刊朝日編の『値段史年表』によると、1961年の大卒の銀行員の初任給が1万5000円、高卒は1万円だそうです。タクシー料金が初乗り2キロが80円喫茶店のコーヒーが1杯60円。東京・板橋区の1戸建てまたは長屋形式(6畳、4畳半、3畳、台所、洗面所)の家の1か月の家賃が2400円ということですが・・・あまり想像付かないですねえ。おそらく、おおよその感覚で言うと、今は当時の12倍〜20倍の物価水準ではないかと思いますが、こうしてみると。タクシー運賃とコーヒーはそこまで値段が上がってないなあ。
2007/1/24
(追記8)

『魔王』(伊坂幸太郎、講談社文庫:2008、9、12)を読んでいたら、
「耳の大きなネズミのキャラクターや水兵姿のアヒル」(89ページ)
という表現が出てきました。これはすなわち、
「ミッキーマウスとドナルドダック」
のことですよね。さらに、
「赤白の炭酸飲料の自動販売機」(175ページ)
これは、
「コカ・コーラ」
のことですよね。あえて商品名を出さないのは、この小説の中で「反米」の風潮が高まることに合わせたのでしょうかね?
2009/1/19



◆ことばの話1536「零売」

去年(2003年)の11月なかばの話です。(今頃書いている・・・)
夜勤の帰りのタクシーの中でNHKのラジオのニュースを聞いていたら、
「レイバイ」
という言葉が出てきて耳新しく感じました。「霊媒」かなあ、と思ったら違いました。薬の違法な、というか脱法的な売り方のことだそうで、漢字で書くと
「零売」
です。読売新聞の2003年11月11日のウエブの記事によると、
『「零売」という言葉は、明治時代の薬品取扱規則などに使われている言葉。「零」には「半端」の意味があり、小分けして販売することとされる。「零売」の実態は厚労省も把握しておらず、業界関係者は「少なくとも1960年代ごろには零売の店はあったが、ひそかに行われてきたため、一般に知られなかった」と説明する。』
とのこと。新聞の見出しは、
「医師が使う医薬品、薬局が小売り…厚労省が禁止方針(読売新聞)」
というもので、
 「大衆薬(一般用医薬品)に比べて副作用の危険性が高い医療用医薬品が、「零売(れいばい)」と呼ばれる販売方法で、医師の処方せんがないまま一部の薬局・薬店で販売されている。 厚生労働省は薬事法を改正し、2005年7月までに処方せんのない医療用医薬品販売を全面的に禁止する方針だ。しかし、零売を行っている業者側は「大衆薬と成分が変わらない薬もあり、薬剤師の責任で売れる医薬品をもっと認めるべきだ」と反論している。」
と記されていました。なぜこのようなことが可能なのか、また読売新聞から引くと、
「薬には、病院で使われる医療用医薬品と、薬局・薬店で購入できる大衆薬がある。医療用医薬品はすべて、医師が使うことを前提に薬事法の製造・輸入承認を受けているが、医師の処方せんが必要な薬は厚労相が別途、『要指示薬』に指定している。このため、『要指示薬』に指定されていない医療用医薬品は、『医師の使用を前提としながら、処方せんが必要ない薬』ということになる。 この"法のすき間"を突く形で、一部の薬局・薬店は、要指示薬以外の風邪薬、鎮痛剤などの医療用医薬品を仕入れ、小分けにして販売する『零売」を行ってきた』
のだそうです。ところが、最近になって「零売」を宣伝する店が出てくるようになったためにこうして取り上げられる事態になったようです。物が安く買えるということは消費者にとっては良いことですが、薬の場合は値段もさることながら「安全性」がもっとも重要視されるといっていいでしょう。しかしそもそも薬というものは、病状にあった薬を適量使用しなければ「毒」にもなるものです。安全性100%というものは、既に薬ではありません。たんなる食品です。その意識が一般人には薄いのもまた事実です。「安ければよい」という観点で大量販売を行うのはいかがなものか、という厚生労働省や医薬品関係者の主張は当を得たものでしょう。
厚生労働省は2002年7月に薬事法を改正し、医療用医薬品は原則としてすべて「処方せん医薬品」とすることを決めていますが、2005年7月までの改正法を施行までの間、業者に「零売」の自粛を求めているが、現行法では取り締まりはできず黙認するしかないのが実情とのこと。
一方で、最近耳にした薬関係の言葉に
「ジェネリック医薬品」
というのもあります。これは、
医療用医薬品には、同じ成分・同じ効き目、高い薬と安い薬があり、高い方は、日本で最初に発売された薬(新薬)で「先発品」と呼ばれ、安い方は、新薬の特許が切れた後に厚生労働省の承認を得て発売される薬で、「後発品」と呼ばれます。 「後発品」は欧米では一般名(generic name)(※成分名のこと)で処方されることが多いために「ジェネリック医薬品」とも呼ばれているそうです。
  新薬は、特許を出願してから20〜25年間、開発メーカーが独占的に製造販売することができますが、その特許が切れればその有効成分や製法等は共有の財産になり、ジェネリック医薬品メーカーから同じ成分、同じ効き目の医薬品をより安価で国民に提供できるようになるとのこと。 また、新薬の特許期間が満了するまでには、発売されてから長期間を経ていますので、その期間中の多くの使用実績や安全性の定期報告等により、その薬は発売されてまもない新薬と比べて、効き目や安全性が十分に確認されたものと言えます。つまり、「ジェネリック医薬品」とは、新薬の特許期間が満了し、有効性と安全性が確かめられたのちに売り出される医薬品であると言えるようです。
このところ薬の小売店がいろんな形で、これまでの薬の販売形式に疑問を投げかけるような「挑戦」を行っているように思えます。また従来の「薬局」に代わって「ドラッグストア」が次から次に、身の回りに開店しています。国内では未承認でも、海外では広く使用されている薬があるのも事実です。そして、最近でも「薬害エイズ」や「C型肝炎」のように、行政の不備によってもたらされた「薬害」が現在も存在するのも事実です。そういった意味では、薬の安全性と国際性に関して、そして販売方法について、きっちりと洗い直す、良い時期なのではないでしょうか。

2004/1/11

(追記)

1月11日の日経新聞の日曜版に「NEWSな数字」というコラムがあって、その日の数字は、「1兆1200億円」。何の数字かというと「2002年度の一般用医薬品の販売額」なんだそうです。すごいね、どうも。そして、大手市場調査会社の調査によると、2002年度の内服用風邪薬の販売額は1200億円と全体の1割を占め、ドリンク剤などと並んで1,2位を争う人気商品。また、解熱鎮痛剤も500億円を売り上げているそうで、コンビニで既に販売されるようになったドリンク剤に続いて、コンビに業界としてはいわゆる「風邪薬」の販売も虎視眈々と狙っているようです。薬をめぐる争いは、今年も消費者の目線で、安全にも気を配りながら注目ですね。
2004/1/19

(追記2)
1月23日の朝刊各紙に、
「深夜早朝の医薬品販売、厚労省、『テレビ電話』条件付き容認」」(産経)
という記事が出ました。副作用被害があった場合に薬剤師が駆けつけることができる態勢を整えることなどを条件に、テレビ電話を使った医薬品販売を認める報告書をまとめたというのです。省令を改正して、4月1日から施行するとのこと。「便利さ」が勝った、ということでしょうか。
2004/1/23