３歳の娘が一番好きな絵本が、この「ノンタン」シリーズ。よく読まされる。とってもシンプルで、本当はもうちょっと年齢が低い１、２歳向けなのだそうだが、とにかく好きである。保育所の図書コーナーからよく借りてくるし、我が家にも数冊ある。
その著者・原作者である「キヨノサチコ」さんの訃報を知ったのは、１２月９日の毎日新聞の夕刊記事。それによると、
『キヨノサチコさん60歳（きよの・さちこ＜本名・清野幸子＞＝絵本作家）6月19日、脳腫瘍（しゅよう）のため死去。葬儀は親族のみで済ませた。
波打つ線で描かれた元気な白い子猫「ノンタン」を主人公にした絵本の作者で、76年にデビュー。ノンタンと友人たちによる日々のできごとをほのぼのと描いたシリーズが人気を呼んだ。40巻・約2800万部が発行され、アニメ化もされた。』
40巻、総計2800万部と言えば、これはすごいことですよね！
1976年にデビューということは、今、30歳ぐらいより下の人たちは、「ノンタン」で育ったのかもしれない。それ以上の人は、あまり知らないかも。60歳って若いよなあ・・・ということよりも驚いたのが、亡くなったのが「今年6月」だということ。なぜ半年もその死が“隠されて”いたのか？とってもナゾなんですけど・・・・。
で先日、本屋さんで「買ってえ！」と娘にせがまれて購入したのが、この絵本。「でかでか」というのは「でっかい」＝「大きい」の意味。タイトルを読んだだけでは意味不明ですが、読めばわかります。
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