『世界の首脳・ジョークとユーモア集』
（おおばともみつ、中公新書ラクレ：2008､11､10）
自我大きい。いや、字が大きい。自我も大きいが。著者は大蔵省国際金融局長や財務官として国際舞台に立った大物。ペンネームも平仮名だし、タイトルもなんだか読みやすくて楽しそうなのだけど、読んでみるとちょっとハイソな風を匂わせすぎな、旧制高校のバンカラを誇っているようなのと同じ臭いがして鼻につく・・・。でも内容は、その舞台の当事者でないと話せないようなことばかりなので、「ほー、なるほど」と勉強になる。鼻をつまみながら読めば、大変勉強になる本だと思う。
（2008、11、20読了）
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『世界の首脳・ジョークとユーモア集』
『世界の首脳・ジョークとユーモア集』