ヘッダー Space『痩せりゃいいってもんじゃない! 〜脂肪の科学』(森永卓郎・柴田 玲、文春新書:2008、6、20) トップページ
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こういう新書も、今は「あり」なんだなあと感じました。森永さんと、メタボリックシンドロームが専門の名古屋大学の若い(1971年生まれ)柴田先生との対談の間に、柴田先生の専門的な話を織り込んであり、構成は「雑誌」です。ページ数も実質160ページぐらいで。実は、脂肪細胞からは男性ホルモンや女性ホルモンなどのホルモンが出ていて、脂肪が少なければ良いと言うものでもないと、太っている人への福音のようなことが書いてある。脂肪が作る善玉ホルモン「アディポネクチン」というのは、なんだか救世主のようだ。
なにか一つ我慢するだけで毎月ベルトの穴が1センチ緩くなる、というのは、簡単そうでなかなかできないもの。
また、『ミヤネ屋』にもご出演いただいている森永さんは、番組どおりのマイペースで、友人(おたく仲間)の岡田斗司夫さんが書いたベストセラー『いつまでもデブと思うなよ』(新潮選書)を読んで、岡田さんから「やせるとモテるよ」と聞いて、ちょっとやせてみようかと思ったけど、ある人から、
「森永さん、だまされちゃいけない。岡田はデブの時からモテてたんです」
ということを聞いて、急速にやる気が失せたと。また「やせて行くと『おたく心』を失ってしまう!』と危惧しています。そして岡田さんの向こうをはって、
「いつか痩せると思うなよ」
という本を作ろうとしているらしい。やるなー。

★★★

(2008、6、25読了)
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