ヘッダー Space『女子の国はいつも内戦』
(辛酸なめ子、河出書房新社:
2008、3、30)
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感想。酒井順子のあとは辛酸なめ子が継ぐであろう。ちょっと辛酸さんのほうが、「下流」の臭いがするので、まったく同じところには行かないだろうが。
この本は「14歳の世渡り術」という「河出書房新社」のシリーズ。だから基本的に、読者は中学生あたりを想定して書かれているが、「女子」という言葉(最近「女性」「女」ではなく大人の女性も「女子」という言葉を使うのが気になっています)と、「いつも内戦」という危険な香りにつられて、中年のおっさんの私が購入。中学生がこんなの読んで、いいのかなあ・・と思ってしまった。確かに「女子の国」は危険だと思いました。大変だなあ、女子は。そんな危険な国にはなるべく入らないようにしたいのだけど・・・。

★★★★

(2008、4、22読了)

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