またまた出ました、ベストセラー『問題な日本語』の第3弾！
このあいだ、たまたま立ち寄った上本町の本屋さん、拙著『スープのさめない距離』が出てすぐの時期だったので、「置いてあるかな？」とチェックをしに立ち寄ったのだが、わが書籍の姿は見当たらず、変わりになんと100冊ほど、
ドドーン！
と、これでもかというように積まれていたのがこの本。クソー。
この本の横に置いてくれたら、おまけで売れるかも・・・と思ってしまいました。だって、この『問題な日本語』シリーズのイラストを担当している漫画家のいのうえさきこさんが11月に出した、日本語をテーマにした４コママンガ集『かなりあやしい！？おかんとつっこむ微妙な日本語』（芳文社）』で、私は「監修」というのを務めているんだから、ちょっとぐらい、横に置かせてもらってもいいじゃない！と勝手な理屈を心の中で唱えながら、この『問題な日本語３』を、右から左に受け流していたわけですが、どこの本屋さんに行っても、
「これでもかー、これでもかー」
という迫力で私の眼前に迫ってくるので、ついに買ってしまいました。
いや、これが大変勉強になりますよ。請合います。私も日頃疑問に思っているようなことが、うまい具合に掬い取られてますね。執筆者が何人かいて、その人によって答え方に違いがあるけれど、そんなことも含めて楽しめば良いのではないでしょうか？