大変話題のロングセラー。立ち読みしたことはあったけど、ついに買ってしまった。あっという間に読めました。『東京タワー』と共通した「におい」がしました。『東京タワー』が売れるなら『がばいばあちゃん』も売れるなあ。結構おもしろかった。
驚いたのはこの文庫本、2004年1月に初刷が出て、私が飼ったのが2007年6月25日に出たばかりのものですが、なんと「５０刷」！す、すごいなあ・・・。
でもね、1行３６字で1ページに１４行しかないねん。1ページの字数は３６×１４字以下。会話のところなんか、「タダか？」で１行、「タダじゃないけど・・・・」で1行ですから、とにかく字の数が少ない本でした。だからすぐに読めるね。絵本にできるんじゃないか？
子供向けの本みたいなページの白さ。これが「読みやすい本」なんだろうね。