『恋文〜女帝エカテリーナ二世
発見された千百六十二通の手紙』
（小野理子・山口智子、アーティストハウス：２００６、１０、２５）
今月(3月)、『大エルミタージュ美術館展』関連の仕事でご一緒する予定の女優・山口智子さんが、去年エルミタージュへ取材で行かれたことをベースにまとめた本・写真集。共著となっている小野理子さんは、1933年生まれの神戸大学名誉教授で京都にお住まいだとか。女帝エカテリーナとその愛人ポチョムキンについて詳しい。その小野先生のもとを山口さんが、取材に行く前と帰ってきてからの2度にわたって訪ね、対談している。
エカテリーナがポチョムキンにあてた1162通の手紙を通じて小野さん、そして山口さんが見たエカテリーナ像を、手紙のフレーズをちりばめて描いた一冊。
（２００７、３、２読了）
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『恋文〜女帝エカテリーナ二世
『恋文〜女帝エカテリーナ二世