子ども向けの本である。小学校中学年ぐらい向け。近くの図書館で借りた。しかし！この本は侮れませんよ！大変興味深い数字に関する情報が満載！「へえーへえー」を連発した。いい本だ！
中でも「そうだったのか！」と思ったのは、「１３年ゼミ」「１７年ゼミ」に関するコラム。なぜこういったセミは、「１３年」とか「１７年」という中途半端な（？）周期で発生するのか？と言うと、実は「素数」に関連があると言う。つまり、もし「１０年」や「１２年」という周期だと、他の虫など「天敵の発生周期と合致してしまう確率が高いから」だと言う。「１３」や「１７」の素数だと約数・倍数が少ないため、そういった周期で発生すると言うのだ。ふーん、自然って、そして数字ってすごいなあ！