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『「夜ふかし」の脳科学
〜子どもの心と体を壊すもの』
(神山 潤、中公新書ラクレ:
2005、10、10)
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反省しています。子どもが寝るのが遅いのは、親・大人のせいです。わかっちゃいるけど、家に帰る時間が遅いので、それから夕飯になると、どうしても子どもを寝させるのは午後9時半を回ってしまう・・・。駄目ですねえ。
著者は、東京北社会保険病院副院長で小児神経科医。その著者が「心の神経伝達物質」と呼ぶ「セラトニン」という物質が脳の発達を促し、寝る時間が遅くなるとこのセラトニンが十分に分泌されなくなる。だから「早寝・早起き・朝ごはん」が、子どもにとっては、とっても大切なのである、と説く。ごもっとも、ごもっとも。私も子供の頃からずーっと、両親から、しつこいぐらいそう聞かされてきました。が、元来の夜更かし、朝寝坊のクセはなかなか抜けるものではなく・・・・こんな時間の不規則な仕事をやってます。言うは易く、行なうは難し、なのです・・・。

★★★
2005、10、18読了
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