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『相手に「伝わる」話し方』
(池上彰、講談社現代新書
:2002,8,20)
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NHK「子どもニュース」のキャスターで、「そうだったのか!○○」シリーズのべストセラーでも知られる著者の池上氏。その池上氏が「相手に伝わる話し方」というタイトルで書いたからには「読まなくては!」と買ったのが、初版が出てすぐの一昨年の8月。半分ぐらいまで読んでほったらかしになっていました。というのも・・・まあ、同じような仕事をしているので、大体「知ってるわい」というような内容で、読み進む気力がなくなったから・・・でしょうか。
でもせっかく買ったのだからと、今回力を振り絞って読んだ(読み飛ばした)のでようやく足掛け3年で、たった200ページの新書を読了できました。パチパチ。
おもしろかったのは、NHK内部では「おはようニッポン」という番組を「おはポン」、「生活ほっとモーニング」は「生(なま)ホモ」と呼ばれている(!)というところ(103ページ)でした。なんで「生活」を略したら「生(なま)」になるんでしょう!?「生(せい)」じゃないのかなあ。「生(なま)番組」とは間違うやんか。「ほっとモーニング」を略して「ホモ」なんて言うのも、ヘンなの。いいのかな?そんな略称。

放送記者やアナウンサーを目指す人や、キャスターや報道記者の仕事に興味のある方には
★★★★

もう既にこの仕事を長らくしている人には★★、駆け出しの人たちには★★★

というところでしょうかね。
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