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スワッチのアニメ日記タイトル
■2008年02月18日  『結界師打ち上げ』

 関西・読売テレビでは「結界師」最終回の放送を無事に終えました。そして先週、170人を超える役者さんやスタッフ・関係者が東京・原宿のVというお店に集まり、52話の打ち上げを盛大にやりました。外は寒風吹きすさぶ夜の9時、打ち上げの冒頭ではこだま監督があいさつを行い、続いてサンライズ・富岡Pの乾杯の音頭で華やかに宴はスタート。役者側は墨村良守役の吉野裕行さん、雪村時音役の斉藤梨絵さん、斑尾役の大西健晴、白尾役の石井正則さん、志々尾限役の宮下栄治さん、神田百合奈役の和希沙也さんらほとんどのレギュラー陣が一堂に会したんだ。ユニークな賞品もいっぱいの楽しくて豪華な抽選会もあれこれ盛り上がって、楽しい一夜を過ごす事ができました。(写真(1)は賞品にもなった式神たちほか、背景は明治通り。写真(2)は1次会終了時、参加した結界師スタッフ有志たち)

 この打ち上げには原作者の田辺イエロウ先生も4名のアシスタントさんと一緒にかけつけてくれてね。なんと抽選会の賞品として直筆のサイン色紙を提供してくれました。当然のごとくこの色紙をみんなが欲しがって抽選会イベントはヒートアップ!結局、この色紙は黒須先生役の志村知幸さんに当たったのであります。田辺先生は色紙に書いた「志村さんへ」のルビを「くろす」と書いて茶目っ気たっぷりでした。打ち上げ終了後はそれぞれが2次会へ。スワッチは脚本家たち10人で南青山のCへ流れたのね、ここはアフレコ後、よく訪れたお店。勝手知ったる感じがなんとも良いです。ノッてしまったテンションはなかなか下がらず終わらず、最後は別なチームへ行っていたこだま監督、大西さんと明大前のRというお店で合流して、長い夜は楽しく果てなく過ぎていったのでした…。でも楽しい会食の途中で衝撃の事実が小学館・浅井さんのメールで発覚!実はスワッチが行くはずだったのに人数の都合で行かなかったチームのお店では、異常に恐ろしくグレイトなワインを3本も開けてたことが判明…。銘柄は書きたくない。それは普通意味なく開けるモンじゃないでしょ、さんざん飲んだ後のそんな時間にそんなワインをまったくもう…、と自分がありつけなかったことがボディブローのように利いてきた夜でもありました。残念!

 それにしても「結界師」の企画が決まって丸2年、アフレコがスタートして1年半。こんな素敵な作品に長い時間携わる事ができて本当に幸せでした。ベテラン巨匠こだま監督も「こんな満足した作品は結界師が初めて」と言ってくれてね。結界術を始めとする色んな映像表現もハイレベルでできたし、ゴールデンタイムと深夜帯と両方の関わり方も経験できたんだよなあ。主人公・良守と時音を中心とした珠玉のストーリー、「自分のことは我慢出来るけれど、まわりの誰かが傷つくのは耐えられないんだ」といった独特の思想などを含め、本当に素晴らしい作品に巡り合えたと思っています。今も田辺先生の手により「結界師」連載は大人気で続いているし、「結界師」スペシャルみたいなカタチでまた集まりたいねと思いを一つにしました。深夜に引っ越してからの放送もDVDが順次リリースされていきますので、放送されていない地区の方はなんとかして38話以降のストーリーをじっくりと味わって下さいね。改めまして、この作品を支えて下さったスタッフ関係者や役者のみなさま、そして視聴者のみなさま、本当にありがとうございました。

 2月25日の「ヤッターマン」は「セレブも辛いよでコロン」を放送するよ。いろんなところで情報を見てくれてると思うけど、今回はあのゴージャスな叶姉妹がそのままセレブな美人姉妹キャラとして登場します!スケジュールの都合でアフレコ収録は他の役者さんと別に敢行。叶 恭子さんと美香さんはキャラクターデザインの上北さんが描いた本人のキャラクターをとても気に入ってくれて、恭子さんは「感激ハートマーク」と喜びを表現してくれました。そんなわけで収録もすこぶる順調に進行。サプライズでスタッフが2人のキャラクターの絵を額縁に入れてプレゼントしたら、すごく喜んでくれて「ちゃんと家に飾っておきます」だって。実は初めのシナリオでは、フィクションなので2人のキャラクター名を"フカノウ姉妹"にしてたんだけど、収録時の2人の希望があってまんまカノウ姉妹のキョウコ、ミカという役名・設定にしました。それほど2人は今回のキャラクターとヤッターマンワールドを気に入って愛着も持ってくれたようです。彼女ら自身2度目のアニメ出演だったみたいだけど、今回はセリフも多く自分のキャラクターを演じたこともあって、アフレコ後は「ぜひ、また出演したい」なんて言ってくれました。というわけで25日月曜夜7時は特に絶対に見てください。カノウ姉妹のゴージャスなキャラクターがカギを握るストーリーに注目しつつ、ぶっ飛んだ面白世界観を味わって下さい。舞台はモナコであります。
 
 「ヤッターマン」の後は「名探偵コナン」。25日は「赤と黒のクラッシュ 覚醒」を放送するよ。この長期シリーズは原作の内容をていねいに追いかけて描いている点がみなさんに好評のようです。あの海外ドラマ「24」ばりに、1つの謎が解決するかどうかのタイミングでまた次の謎が浮上、1つの問題をクリアしてもまた別の問題が立ちはだかる、という幾重にも畳み掛ける展開、そこから生まれるヒリヒリした緊張感が魅力ですよね。太いストーリーの柱が中央を貫いた長期シリーズなんだけど、毎回毎回初めて参入してくる人にだって展開がわかりやすいように工夫して作っているんだ。もし周りに面白さも含めて良くわかっていない人がいたら、ぜひ組織や事件の経緯を教えてあげて下さい。青山剛昌先生描く緻密なピカレスクロマンあふれる黒ずくめのやつらがらみストーリーを、1人でも多くの人に味わって欲しいと思っています。なお、黒の組織の事がよくわからないという人は番組HPのジンとウォッカをクリックすれば、過去の黒の組織の事件ファイルを見る事ができるのであります。宣伝部・中野君が頑張って作ってくれたモノで、これがまたわかりやすくよく出来てるんだ。これを見ればどなたでも黒の組織とコナンたちの関係を詳しく知る事ができるし、今回のシリーズもさらに楽しめることは間違いありまへん!

 それから、2月15日に第31回日本アカデミー賞の授賞式が東京・グランドプリンスホテル新高輪の国際館パミールで行われました。我らが「名探偵コナン 紺碧の棺(ジョリー・ロジャー)」が優秀アニメーション作品賞5作に選ばれ、コナン映画は2年連続の栄誉となりました。シリーズ物としては他に例がなくものすごく素晴らしく有難いことだと思っています。昨年同様に山本泰一郎監督と小学館・植田さんは華やかなレッドカーペットを歩いて会場入りしました。その後夜7時から開かれたお祝いパーティーにはたくさんの映画関係者が集まり、みなさんの挨拶と共に楽しい立食の宴が繰り広げられました。(写真(3)は賞状と記念盾です、ワインは大きさ比較のため。北田Pのブログにも出てるよ)新作映画の作業真っ最中の山本監督の「本当は今こんなところにいる余裕はないのですが、喜びはスタッフみんなで分かち合いたいと思います」という挨拶のように、この受賞を糧にスタッフは一丸となって「名探偵コナン 戦慄の楽譜(フルスコア)」(4月19日公開)に取り組んでいます。みなさんも劇場最新作の完成を楽しみにお待ち下さいませ。




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