第12話 船上の出会いと別れ
李大人の影武者として生きた双子の弟・謙徳の葬儀がひっそりと行われた。李は最後まで兄の陰で自分を犠牲にして生きた弟が不憫でならなかった。だが若い日の謙徳を知るリョウから、かつて彼が李の娘・香瑩のことを自分の娘のように思っていたことを聞かされ、救われる。リョウにわけも分からず葬儀に連れてこられた香瑩は、リョウに促されるまま謙徳の遺灰を海に撒く。その姿をみて、李は謙徳が喜んでくれているに違いないと感じ、涙をこぼす。

| ストーリーのリストへ |