番組審議会報告とはProgram council report

「番組審議会」とは、放送法という法律で定められた審議機関のこと。
テレビ局が放送する番組の充実・向上と適正をめざして審議するために設置されています。
讀賣テレビ放送番組審議会 委員は、さまざまな分野の有識者10名で構成されており、
原則として審議会を月1回開催しています。
少し難しい内容かもしれませんが、あなたが知っている番組について話し合っていることもありますので、
ぜひ一度読んでみてください。
いつもとは違った視点でテレビを見るようになれるかもしれません。

※読売テレビの番組は、放送基準にもとづいて製作しています

第591回H30.4.13

今年度最初の番組審議会は4月13日(金)に帝国ホテル大阪で開催されました。
今年度は新たに勝田泰久氏が委員に加わりました。
また委員長には川島康生氏、副委員長には馬淵かの子氏と勝田泰久氏が就任されました。
続いて2月23日(金)に放送されたドラマ『天才を育てた女房 世界が認めた数学者と妻の愛』の視聴と審議が行われたほか、3月に寄せられた視聴者の声の概要報告や4月改編の説明、また民放連が開催した『番組審議会の運営に関する全社会議』の報告が行われました。

『天才を育てた女房』は、文化勲章を受けた数学者・岡潔さんを支えた妻を主人公とした物語で、天海祐希さんと佐々木蔵之介さんが、強いきずなで結ばれた夫婦を熱演しています。

□出席委員
川島康生、馬淵かの子、勝田泰久、金剛育子、林千代、阪口祐康、佐古和枝、北前雅人、藤野可織、田口晃也

□委員の発言要旨

・とことんまで夫を信じて支えてゆく妻のピュアな姿に感動した。夫を叱咤しリードしていく強い妻の姿や、夫婦間のユーモラスなやりとりはまさに関西的。主演のふたりはもとより、脇も含めキャスティングの素晴らしさが際立っていた。音楽も過剰ではなく、最後まで引き込まれた。

・理解されない夫を妻が支える、という構図は実話ベースゆえだと思うが、逆の形もあるはずと思う。ドラマを見た小さな女の子が、女性は男性を支えるものだと思い込んでしまうとしたら残念だ。

・「スミレはスミレ」など印象的なセリフの数々が生きていた。

・主人公のような『変人』を受け入れる余地が、現代ではより狭まっているのではないかと思わされた。

  • 2018年度(平成30年度)讀賣テレビ放送番組審議会 委員
  • 委員長    川島康生   国立循環器病研究センター   名誉総長
  • 副委員長    馬淵かの子   兵庫県水泳連盟   顧問   元オリンピック日本代表
  • 副委員長    勝田泰久   大阪経済大学前理事長
  • 委員    金剛育子   能楽「金剛流」宗家夫人
  • 委員    林  千代   脚本家
  • 委員    阪口祐康   弁護士
  • 委員    佐古和枝   関西外国語大学教授
  • 委員    北前雅人   大阪ガス株式会社   顧問
  • 委員    藤野可織   小説家
  • 委員    田口晃也   読売新聞大阪本社   常務取締役編集局長